町の通信と遠隔ロッジ
ペルのアマゾンには、旅行者の主な玄関口が2つあります。リマから空路で行く北部のイキトスと、タンボパタ保護区へのアクセス拠点である南部のプエルト・マルドナドです。どちらもモバイルネットワーク、銀行、薬局、カフェがある本物の都市で、座ってデータを使えます。そしてどちらも、それが確実に使える最後の場所でもあります。
「繋がる」と「繋がらない」の距離は、ボートの時間で測られます。プエルト・マルドナドから川を1時間下ったロッジでは、桟橋では電波があってもキャビンでは何もないかもしれません。3〜4時間離れた保護区のロッジでは、携帯電波がまったくなく、発電機も一日の一部しか動かないことがあります。これは旅を諦める理由ではありません。オンラインの部分を意図的に計画する理由です。
予約前にロッジへ聞くべき質問
ロッジのWi-Fiは宿泊施設の設備であり、モバイル通信ではありません。この2つを混同してはいけません。ロッジを比較するときは、同じ短い質問リストを各ロッジに送って答えを比べましょう。
- Wi-Fiはありますか、どこに? 共用ラウンジだけ、フロントだけ、それともキャビンにも?
- 衛星回線ですか、地元の固定回線ですか? アマゾンの衛星回線は通常、共有・従量制・低速です。現実的に何に向くのか(メッセージ程度か、まったく無理か)を聞きましょう。
- 利用時間は? 多くのロッジは夜間や日中に発電機とルーターを切ります。
- 部屋に電源はありますか、いつ使えますか? プラグの種類と、充電が部屋でできるのか共用ポイントなのかを確認しましょう。
- ロッジやトレイルで携帯電波はありますか? 「時々、川で」という答えなら、それを当てにせず、それを前提に計画しましょう。
ロッジがWi-Fiを宣伝していても、「メッセージを送れるかもしれない」程度に考え、「ハンモックから仕事ができる」とは考えないでください。
町を出る前にオンラインでやっておくこと
データ接続が確実なイキトスかプエルト・マルドナドで、重い作業を済ませましょう。
- 送迎とガイドの連絡先をオフラインで保存する。 ロッジの住所、ボートの出発地点、運転手の番号、ガイドの番号をスマホのメモとオフライン地図に入れましょう。Googleマップはオフライン用にエリアをダウンロードできます(Googleの公式手順参照)が、ダウンロードできる範囲や可否は地域によって異なるため、遠隔の保護区でダウンロード済みエリアが完全だとは想定しないでください。接続があるうちに町で確認しましょう。
- 搭乗券、バウチャー、保険書類をダウンロードする。 開けないPDFより、専用アルバムのスクリーンショットの方が役立ちます。
- 出発前に「オフラインになります」と連絡する。 家族にロッジ名、日程、ロッジが使う緊急連絡先を伝えましょう。
- 写真のアップロードとバックアップは町で。 一日分の熱帯雨林の写真を共有の衛星回線で送ろうとするのは、みんなの帯域の無駄遣いです。
- スマホのeSIM設定は空港到着ロビーではなく、出発前に確認する。 端末がeSIMに対応しているか不安なら、スマホ対応ガイドで確認方法を説明しています。
旅の繋がる区間にペルーデータを選ぶ
ペルー向けに、eSIM Americasは南米地域プランを販売しています。ペルー、アルゼンチン、チリ、ブラジル、エクアドルをカバーする1枚のプリペイドeSIMで、データ専用、データローミングをオンにすると有効になります。自宅でインストールでき、リマやクスコに着陸した時点で使えます。ペルーでは提携ネットワークでローミングし、スマホにはそのネットワーク名が表示されます。
これがこの旅に適した製品ですが、正直な注意点が1つあります。カバーするのは旅程の繋がる区間であり、保護区の内部ではありません。 市場のどのeSIMも、熱帯雨林の物理法則を変えられません。このプランがするのは、リマ、クスコ、イキトス、プエルト・マルドナドをストレスなく使えるようにし、すべてをダウンロード済みの状態でボートに乗れるようにすることです。
| 状況 | 期待できること | すべきこと |
|---|---|---|
| リマ、クスコ、イキトス、プエルト・マルドナド | 提携ネットワークのモバイルデータ | eSIMを通常どおり使う |
| 川沿いの町や町に近いロッジ | 電波は不安定、桟橋や水上で入ることが多い | 入ったときにメッセージを送る。通話の予定は入れない |
| 保護区のロッジ、川の奥、トレイル | 通常は携帯電波なし | 提供があればロッジのWi-Fiに頼るか、オフラインで過ごす |
| ロッジのWi-Fi | 施設の設備、共有で時間制限があることが多い | まず確認。メッセージ用に使い、アップロードには使わない |
価格、プラン容量、有効期間はストアでリアルタイムに表示され、変動します。購入前にペルーeSIMストアページで最新の数字を確認してください。プランはデータ専用なので、通話とSMSは電話アプリではなくアプリ経由になります。
エクアドル、コロンビア、ブラジルにも足を延ばす場合、同じ地域プランがそのまま使えます。南米の国境越えガイドで実務面を説明しています。地域プランと単一国オプションを比較検討しているなら、南米多国間eSIM比較でトレードオフを整理しています。
出発前の短いチェックリスト
- ロッジのWi-Fi、電源、電波状況を書面で確認する。
- 出発前にeSIMをインストールしてテストする。
- 町にいるうちにオフライン地図、バウチャー、連絡先をダウンロードする。
- 連絡が取れなくなる期間を家族に伝える。
- 注文ページのリンクを保存する。QRコードはメールと注文ページに届き、公開の注文照会はないのでブックマークしましょう。
- モバイルバッテリーとロッジ用の適切なプラグアダプターを持参する。
クスコとマチュピチュ周辺のトレイルや列車での接続については、クスコからマチュピチュまでのガイドがこの記事の続きを扱っています。
